理科ネタみっけ!

理科のネタになりそうな話題を拾い集めてみます。

日没が一番早いのは、冬至ではない。

にちぼついちばんはやいのは、とうではない。

ひるかんいちばんみじかいのは、とう。これはみんなっています。
でも、しずむのがいちばんはやいのは、このではありません。


以下、検索用の本文です。

日没が一番早いのは、冬至ではない。

昼の時間が一番短いのは、冬至の日。これはみんな知っています。
でも、日が沈むのが一番早いのは、この日ではありません。

胃の中を見る穴

()べた(もの)は、(からだ)(なか)でどのように消化(しようか)されていくのでしょう。そして、それを(たし)かめるにはどうしたらよいでしょう。

 ()べた(もの)()てきたものを()()てみても、(からだ)(なか)様子(ようす)まではなかなか()かりません。()(もの)(はい)っているときの(からだ)(なか)()ることが出来(でき)れば()いですね。そんな実験(じつけん)をした(ひと)がいます。

ktymtskz.my.coocan.jp
 1822(ねん)に、アメリカの医師(いし)ウィリアム・ボーモントは、(じゆう)暴発(ぼうはつ)(おお)けがをした若者(わかもの)治療(ちりよう)にあたりました。若者(わかもの)(いのち)(たす)かりましたが、()(おお)きな(あな)があいてしまいました。その(あな)は、脇腹(わきばら)につながっていて、(からだ)(そと)から()(なか)()ることができるほどでした。

 ボーモントは、若者(わかもの)協力(きようりよく)してもらい、()(なか)()(もの)がどうなっているのかを調(しら)べることにしました。ひもを()けた()(もの)(あな)から()れて、数時間(すうじかん)ごとに()()して変化(へんか)調(しら)べたり。胃液(いえき)()()して、その(はたら)きや成分(せいぶん)調(しら)べたり。どのようなタイミングで胃液(いえき)()るのかを調(しら)べたり。

 (いま)では、()カメラをはじめ、(からだ)(なか)()るための機器(きき)色々(いろいろ)とあります。研究(けんきゆう)のために(からだ)(おお)きな(あな)をあける必要(ひつよう)はありません。

 でも、ウシでは(おな)じような研究(けんきゆう)(おこな)われています。ウシの(からだ)に、()(つう)じる(あな)をあけて、(なか)()ることで研究(けんきゆう)をするのです。この(あな)は、カニューレやフィステルと()ばれています。

www.excite.co.jp

紙鍋は燃えない

宴会(えんかい)料理(りようり)によくついてくるのが、一人(ひとり)(よう)(なべ)(かみ)出来(でき)(なべ)()()ます。(かみ)出来(でき)ているのですが、()にかけても()えず、美味(おい)しく(なべ)料理(りようり)(たの)しむことが出来(でき)ます。

(かみ)()えやすいはずなのに、どうして直火(じかび)()えないのでしょう。
ものが()えるためには、3つが必要(ひつよう)です。

()えるもの
酸素(さんそ)
温度(おんど)

この3つが(そろ)ったときに、ものは()えることが出来(でき)ます。
(かみ)(なべ)()てみると、(かみ)ですから①は当然(とうぜん)あります。そして、(まわ)りは空気(くうき)ですから、②も十分(じゆうぶん)あります。

では、③はどうでしょうか。()(あぶ)るわけですから温度(おんど)十分(じゆうぶん)にあります。でも、(なべ)(なか)にはだし(じる)があります。だし(じる)温度(おんど)は、(たか)くても100℃くらいです。なぜなら、(みず)は100℃で沸騰(ふつとう)して、沸騰(ふつとう)している(あいだ)温度(おんど)一定(いつてい)だからです。
(かみ)(なべ)(した)から直火(じかび)(あぶ)っても、(うえ)からだし(じる)()やし(つづ)けることができます。だし(じる)がある(かぎ)りは、(かみ)(なべ)温度(おんど)はあまり(たか)くならないのです。

(いえ)簡単(かんたん)(ため)方法(ほうほう)として、紙皿(かみざら)使(つか)って鍋物(なべもの)をしている(かた)()ます。なるほど、アウトドアでもすぐに用意(ようい)できて便利(べんり)ですね。
www.bepal.net

(かみ)以外(いがい)でも出来(でき)るはずだ。ということで、(ため)した(かた)もいます。
キャベツは、一度(いちど)(ため)してみたいですね。
(なん)なら(なべ)になって、(なん)なら(なべ)にならないのか。安全(あんぜん)()()けながら、自由(じゆう)研究(けんきゆう)として(たし)かめてみるのも()いかも()れません。
dailyportalz.jp

カレーのスパイスは植物の何だ?

香辛料(こうしんりよう)(スパイス)は、植物(しよくぶつ)色々(いろいろ)部分(ぶぶん)使(つか)っています。
香辛料(こうしんりよう)をたくさん使(つか)っているものと()えば、カレー。
カレーに使(つか)われる香辛料(こうしんりよう)は、それぞれ植物(しよくぶつ)(なに)なのでしょうた。

とはいえ、カレーを香辛料(こうしんりよう)から(つく)ったことがありません。
そこで、エスビー食品(しよくひん)さんのレシピを()せてもらうことにしました。
www.sbotodoke.com

果実(かじつ)種子(しゆし)

クミン

果実(かじつ)
カレーの(かお)りの(もと)はこれ。
クミンシードと()ばれるが、果実(かじつ)

カルダモン

種子(しゆし)
スパイスの女王(じよおう)()ばれる。
サヤの(なか)(くろ)種子(しゆし)使(つか)う。サヤから()すと(かお)りがなくなるので、サヤのまま保管(ほかん)する。
サフラン(めしべ)、バニラ(果実(かじつ))に()いで、世界(せかい)(さん)(ばん)()高価(こうか)香辛料(こうしんりよう)

オールスパイス

果実(かじつ)
シナモンとクローブナツメグ()わせた(かお)りを()つので、この()がついた。
実際(じつさい)にスパイスを()ぜているわけではない。

コリアンダーシード

果実(かじつ)
()パクチー
()(ちが)い、果実(かじつ)にはオレンジのような(かお)りがある。

カイエンペッパー

果実(かじつ)
レッドペッパー、唐辛子(とうがらし)などとも()う。
カレーの(から)さはこれ。

ブラックペッパー

果実(かじつ)
(くろ)胡椒(こしよう)とも()う。
使(つか)われる範囲(はんい)(ひろ)く、「スパイスの王様(おうさま)」と()ばれる。
()時期(じき)加工(かこう)方法(ほうほう)()えると、(しろ)胡椒(こしよう)(あお)胡椒(こしよう)(あか)胡椒(こしよう)になる。

()

ローレル

()
月桂樹(げつけいじゆ)とも()う。
煮込(にこ)料理(りようり)でよく使(つか)われる。

ガーリック

()鱗茎(りんけい))。タマネギと(おな)じ。
ニンニクとも()う。
ピラミッドを(つく)労働者(ろうどうしや)(あた)えられていた。

(くき)

ターメリック

(くき)根茎(こんけい))。ショウガと(おな)じ。
ウコンとも()う。
カレーの(いろ)づけはこれ。

ジンジャー

(くき)根茎(こんけい))。ウコンと(おな)じ。
ショウガとも()う。
日本(にほん)には奈良(なら)時代(じだい)(つた)わり、古事記(こじき)記載(きさい)がある。

(はな)・つぼみ

クローブ

つぼみ。
丁字(ちょうじ)ともいう。その()のように、(ちよう)()(かたち)をしている。
(かお)りが(つよ)く、(ふる)くから口臭(こうしゆう)()しに使(つか)われている。

その()

シナモン

樹皮(じゆひ)
世界(せかい)最古(さいこ)香辛料(こうしんりよう)
日本(にほん)のニッキは、()種類(しゆるい)(ちが)うため、()(かわ)使(つか)う。

私たちは芽を食べている

()というと()かりにくいかも()れません。
スプラウト()うと、どうでしょうか。

(たね)種子(しゆし))を(みず)(ひた)して、()()てきたところ。
これから元気(げんき)(おお)きくなるぞ!というところを、野菜(やさい)として美味(おい)しくいただいているわけです。

身近(みぢか)なところでは、モヤシがそうです。
スーパーで(ひと)(ふくろ)十数(えん)()られているモヤシは、緑豆(りよくとう)()です。
高級(こうきゆう)なモヤシには、大豆(だいず)(つく)られているものがあります。

カイワレダイコンも、身近(みぢか)です。
名前(なまえ)(とお)り、ダイコンの()です。

最近(さいきん)は、スーパーで豆苗(とうみよう)()()るようになりました。
豆苗(とうみよう)は、エンドウの()です。

ほかにも、ブロッコリーマスタード、クレス、キャベツ、(あお)じそ、ソバ、ヒマワリ、ゴマ、アルファルファなど、色々(いろいろ)植物(しよくぶつ)()が、スプラウトとして()べられています。
発芽(はつが)(とき)に、植物(しよくぶつ)種子(しゆし)には(ふく)まれていなかった色々(いろいろ)栄養(えいよう)(つく)()します。
そのため、スプラウトは「天然(てんねん)サプリメント」とも()ばれます。

私たちは種を食べている(野菜編)

(たね)(ただ)しく()うと種子(しゆし)です。

種子(しゆし)簡単(かんたん)(くさ)ったりしないように、(かた)(かわ)いた状態(じようたい)になります。
(わたし)たちがそのまま()べるには()きませんが、保存(ほぞん)できるということはとても素晴(すば)らしいことです。
(こめ)(むぎ)(まめ)、トウモロコシなどがそうです。
それらを(そだ)てて、食料(しよくりよう)(なが)(あいだ)保存(ほぞん)できるようになったことは、(ひと)歴史(れきし)(おお)きく()えることになりました。

それはともあれ、野菜(やさい)です。
野菜(やさい)となると、なかなかありません。(かた)(かわ)いた状態(じようたい)になると、野菜(やさい)ではなく穀物(こくもつ)()ばれるからです。
その(まえ)のまだ(わか)(やわ)らかい段階(だんかい)()べるのが、枝豆(えだまめ)グリーンピースです。

種子(しゆし)()べるということだけであれば、ナッツや香辛料(こうしんりよう)(スパイス)もあります。
(わたし)たちは、色々(いろいろ)種子(しゆし)()べているのです。

私たちは花を食べている

(はな)()べるといっても、エディブルフラワーの(はなし)ではありません。
ediblegarden.flowers
野菜(やさい)として、(はな)()べている。そんな野菜(やさい)もあるのです。

(たと)えば、ブロッコリー。これは、(はな)のつぼみを()べています。
ブロッコリー()べずにほおっておくと、黄色(きいろ)(はな)()かせます。
やってしまった(かた)もいるのではないかと(おも)います。

ブロッコリー()ているのが、カリフラワー。
これも、つぼみです。
ブロッコリー突然(とつぜん)変異(へんい)してできたのが、カリフラワー。と()われています。
どちらも(おな)じような野菜(やさい)です。
ロマネスコも、(おな)仲間(なかま)ですね。

ミョウガフキノトウも、つぼみです。
アーティチョークもそうだそうですが、()べたことがありません…。

(はな)()べる野菜(やさい)は、それほど(おお)くありません。
食用菊(しよくようぎく)があったり、(さくら)(はな)塩漬(しおづ)けにして(さくら)(ちや)にしたり、ということもあります。
でも、それは野菜(やさい)として()べているのとは(べつ)のように(おも)います。