私たちは実を食べている（野菜編）

実(み)。正(ただ)しく言(い)うと果実(かじつ)。果実(かじつ)を食(た)べているとなると、フルーツのイメージが強(つよ)くなります。
でも、種子(しゆし)の周(まわ)りにある部分(ぶぶん)が果実(かじつ)ですから、野菜(やさい)でも果実(かじつ)を食(た)べていることがあります。

分(わ)かりやすいのは、トマトやナス、ピーマン、キュウリなど。中(なか)に種(たね)(種子(しゆし))が入(はい)っている野菜(やさい)です。
カボチャ、オクラ、ズッキーニ、ゴーヤなどもそうです。

豆(まめ)もそうです。
豆(まめ)そのものは、種子(しゆし)です。でも、その周(まわ)りのサヤが果実(かじつ)です。
なので、サヤを食(た)べる豆(まめ)は、果実(かじつ)を食(た)べていると言(い)えます。
サヤエンドウやサヤインゲンなど、青(あお)いときにサヤごと食(た)べる豆(まめ)があります。
（北海道(ほつかいどう)のササゲもそうですが、ほかの地域(ちいき)のササゲとちがうらしいですね）
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とりあえず、中(なか)に種子(しゆし)が入(はい)っていれば、果実(かじつ)。
と、考(かんが)えれば、分(わ)かりやすいでしょう。
フルーツだと、ちょっと色々(いろいろ)ありますが。